2. 病院のカイダン

2019/08/15

2019/08/お盆の頃
これは入院中の患者さんから聞いた話です。
色々残念なタイミングで入院してしまったわたしは、病棟の窓から見えるという花火大会を家のTVで見るしかありませんでした。
病棟のラウンジでは花火大会後コーヒータイム仲間が増え、楽しい座談会が繰り広げらていたそうです。話はいつしか怖い体験談になり大いに盛り上がったという事です。

その夜だったかその翌深夜、座談会に参加していたメンバーAさんが睡眠中に誰かに足首をつかまれたそうです。驚いてスタンドの照明を点けた時には誰も居ませんでした。
「で、出たよー。怖かったー。」などとみんなに報告していると、その夜今度は別のメンバーBさんのところに出没したみたいです。
Bさんはなんとなく寝苦しく、嫌な夢をずっと見させられていたような夜だったそうです。
Bさんが朝起きるとスリッパが片方みつからない。乗降する側とは反対のベッドの隅にキチンと置かれていたとの事。寝ぼけてスリッパを脱ぎ散らかしてもなかなかそうはなりにくそうです。なんとこの現象は2夜連続で起こりました。
お盆ですからねー。怪談話を立ち聞きしたひょうきんな霊さんがいたずらしたくなっちゃったんでしょうね、きっと。

怪談、カイダン、階段。
そうそう。8年前に入院した時はまだ旧館で、病棟から階段を上り下りして運動していた男性患者さんが大勢居たんですよ。階段で運動しようと探したら、病棟の階段は「Staff Only」と「非常口」でした。たまたま通りがかった理学療法士の先生に尋ねたら、「平日なら担当医の許可があれば利用できるかも。」という返事。土曜だったし、1周1分半で回れるご機嫌なウォーキング廊下でいいやと思いました。
これはわたしの想像ですが、元気な男性患者さんが全員真面目に階段で運動しているとも思えない。屋上かどこかでこっそり喫煙タイムと洒落込んでいた人もいたんじゃないかなーと。笑
そんなこんなも有って、病棟の階段は患者は原則使えなくなったんじゃないかなーと思います。
どうしても階段で真面目に運動したい場合は、エレベーターで1Fに降りてエスカレーターと競争しながらという手もあります。外来診療時間中はかなり勇気が要るでしょうね。そして診療時間が終わったら真っ暗にはならないだろうけど、照明も暗くなっているんじゃないかな。これもまた、別の意味で勇気が要りそうです。^^;
 

糖尿病フェスタの時に確認しましたが、患者や外来者が使用できる階段は1F〜3Fにもありませんでした。階段だと思っていたのはエスカレーターでした。

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